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商社からの転職者インタビュー

なぜ商社から転職して鍼灸師(はり師きゅう師)になろうと?

西ノ原さん

私は、転職して鍼灸師になる前は商社で主に営業の業務に携わっていました。商社の営業職として、全国の百貨店と仕入れ先の間に立ち、商品企画、価格交渉及びクレーム対応まで、忙しくまた充実した日々を送っていました。
商社の同僚や家族を含め周りにいる人たちもそうであるように、私自身も日本の価値観の中で、そのような商社中心の生活を、あたりまえのものとして日々を過ごしてきました。
そんな中、商社勤務に転機が訪れ、海外へ行くことになり、海外での生活、現地の人との触れ合いの中で、日本にいた時とは違う価値観に出会うことになりました。それは、家族、友人及び地域活動をベースとし、そこに仕事をバランスさせていくスタイルで、その感覚がとても心地よく、生活を続ける中で心身ともにリフレッシュしていく感覚を覚えました。
そして、日本に戻ってきた時、商社時代とは違うこと、違うスタイルを追求したいと、強く意識して転職も考えるようになり、出会ったのが鍼灸師の世界でした。それから、鍼灸師のことを知れば知るほど、その魅力に惹かれて、商社から転職して鍼灸師を目指すことにしました。
商社から転職して鍼灸師という新たな体験に向き合うことで、自分の成長を感じられることに加え、少子高齢化・人生100年時代が叫ばれる日本で、治療や癒しを通じた人との触れ合いや社会への貢献を目指せる仕事の一つが鍼灸師だと感じています。
私の人生第2幕、商社から転職して目指す鍼灸師のまだ勉強中ですが、長期目線で楽しみながら転職して良かったと思えるよう進んでいきたいと思います。