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ホテルマンからの転職者インタビュー

なぜホテルマンから転職して鍼灸師(はり師きゅう師)になろうと?

齋藤さん

私は大学時代、国際系の学部に所属して、主に語学を専攻しておりました。
卒業後、大学で培ってきた語学力を業務に活かすことができるホテルマンになるため、ホテル業界へ就職しました。ホテルマンとして就職した当初より、海外からの日本旅行ブームでインバウンド需要が非常に高く、ホテルマンとして一流の接客を学びながら、やりがいのある日々を過ごしていました。
しかし、昨今の新型コロナ感染症により、私がホテルマンとして働いているホテル業界は非常に厳しい運営を強いられました。海外からの旅行客はおろか、国内の旅行についても制限されてしまったことで、宿泊客が激減していきました。ホテルマンとして働いていた私は、このような状況に対して、ホテルマンとしての将来について非常に不安が高まっていきました。
そういった経緯もあって、今後の人生で何が起こるかわからないため、手に職をつけてどっしりと働きたいと考えるようになり、約10年間ホテルマンとして身を置いたホテル業界から他の職業へ転職することを決意しました。転職するにあたり、いろいろと調べながら検討していく中で、鍼灸師に転職することを決めました。
転職を決めた鍼灸師の魅力は、なんといっても独立開業できることです。さらに、他の仕事と違って鍼灸師の仕事は、体力勝負ではないことも決め手となりました。年齢を重ねていくと、当然体力も衰えていきますが、鍼灸師の仕事であれば年齢を気にせず続けていけるからです。
転職して鍼灸師になることを決めましたが、これまで培ってきた転職前のホテルマンとしての接客力も活かして、様々な悩みを持つ患者さんに寄り添った鍼灸師になりたいと考えております。