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柔道整復師からの転職者インタビュー

なぜ柔道整復師から転職して鍼灸師(はり師きゅう師)になろうと?

小野さん

今までは鍼灸に少し抵抗がありました。鍼は痛い、灸は熱い。そんなイメージを勝手に持っていました。しかし、このイメージを覆す経験を幾つかしました。
私は柔道整復師として働いていました。その仕事先で、鍼治療によってある病気が治ったと言うエピソードを耳にしました。それは、仕事先の同僚の話です。その同僚は、小学生の時にペルテス病を患ったのですが、最終的にそれが鍼治療で良くなったと言うことでした。その同僚も鍼灸師の資格を持っていましたし、彼のペルテス病を良くした彼のお父様も鍼灸師の資格を持っていました。その時、鍼灸って凄いなと衝撃を受けました。
2つ目は友人の話です。ある時、友人の頭に水泡が出来てしまいました。はじめは原因がわからなかったそうです。中々良くならないので、鍼灸師の知人に相談し、それも最終的に漢方薬で良くなっていくというのを目にしました。鍼灸師さんからは、水の代謝を良くし、頭に溜まった水を下に降ろしたと説明を受けたそうです。その時も私はそのような考え方があるのかと驚かされました。
そして、東洋医学ってなんだろうと興味が湧いてきました。こんな経験をしたことで、はじめのイメージは覆され中々治らないものが鍼灸や漢方薬で良くなったと言う事を目にし、東洋医学や鍼灸の可能性の大きさを感じました。
そして、転職して鍼灸を身に付ける事でこれから先、治療の幅を広げられるのではないかと考えるようになり柔道整復師から鍼灸師に転職することを決意しました。これからは、転職前の柔道整復師として学んだ西洋医学と鍼灸師で学ぶ東洋医学を活かせるような治療家を目指していきたいと思っています。