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高校新卒入学者インタビュー

なぜ鍼灸師(はり師きゅう師)になろうと?

上村さん

私が鍼灸師を目指すきっかけになったのが、中学生時代の部活動の際にジャンプのし過ぎで足を怪我してしまい動かすことが出来ず辛い思いをしました。専属トレーナーが鍼灸師の方でその時に初めて鍼灸師の仕事を知りました。
鍼灸ということで、痛くはないか熱くはないか血は出ないか等、不安になることがありましたが、実際に鍼灸治療を受けてみると痛い思いもせずに足が軽くなりました。この時は、まだ鍼灸師になりたいとは思いませんでしたが、部活動の先輩が何人か鍼灸師になったり、鍼灸師の専門学校に進学していたことから、私も気になるようになり高校に入りたくさんの学校を見学しました。
その時に体験した鍼灸治療が怪我だけではなく、顔を小顔に出来たり、妊婦さんやアレルギー反応にも適応するということを知りました。私はアトピー性皮膚炎で小さい頃からプールに入れなかったり、かゆみが止まらなかったりが多く、辛い思いをしました。怪我で鍼灸治療を受けるということは一般的に知られていますが、アレルギーを減らすことも鍼灸治療で出来るということを知って、私を同じように辛い思いをしている人の役に立ちたいと思い鍼灸師を目指すことに決めました。
お茶の水はりきゅう専門学校で鍼灸師の勉強を頑張っていますが、クラスメイトは社会人の方が8割で高校新卒者は2割と少ないです。しかし、社会人の方が多い中で勉強することは、いろんな年齢の方々とコミュニケーションを取ることができて毎日が充実しています。
就職すれば、必ずいろんな年代の方々がいますので、このような環境で勉強するのが将来的にも絶対メリットがあります。この社会人が多い環境をうまく利用して、すばらしい鍼灸師になれるように頑張っていきたいと思います。