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映像ディレクターからの転職者インタビュー

なぜ映像ディレクターから転職して鍼灸師(はり師きゅう師)になろうと?

生山さん

私は転職して鍼灸師を目指そうと思うまで、美容やファッション、女性が身体的に美しく輝ける場所にずっと憧れていたため、ヘアメイクの経験を活かし美容業界の映像ディレクターとして働いていました。
映像ディレクターの仕事は、華やかな印象とはうらはらに、美容業界も映像業界も、不規則な生活とハードワークが当たり前の環境です。睡眠時間3時間の日が続くことも珍しくありませんでした。
そんな環境でも映像ディレクターの仕事は楽しく、学生時代から体力の続く限りがむしゃらに働いていた3年目に、強烈な吐き気を伴う眩暈で起き上がれない状態が毎日続くように。なんとか治療をしようと、耳鼻科や内科を巡りましたが、根本的な治療には至らず。
ついには、心療内科の受診をすすめられ、藁にもすがる思いで鍼灸院に駆け込んだことが、映像ディレクターから転職して鍼灸師を目指すきっかけとなりました。
「もう、治らないかもしれない」とひどく落ち込んでいた私に、身体に現れる症状だけではなく、環境にまで気を配ってくれる細やかな診察。原因や治療方法など、わかりやすく伝えてくれ「一緒に治しましょう」と寄り添ってくれる心遣い。その全てに感動しました。
加えて体調が回復するにつれ、長年の悩みであった姿勢の悪さも改善し、美容面でも日々効果を感じる中、「これは、私がずっと志していたあらゆる女性の美容に一番携わることができる手技なのではないか」と思い、映像ディレクターから転職して鍼灸師になる決断をしました。
映像ディレクターから転職して鍼灸師になってからの最終的な目標は、私と同じような悩みを抱える患者様と一緒に、美容と健康をケアできる鍼灸院を開業し、駆け込み寺のような存在となることです。